冬至の夜に
2014年 12月 22日

冬至の夜はいろんなことが特別だ。太陽が復活するし、さらに今夜は新月。太陽と月が一緒に蘇るという、今年の冬至の夜。
たくさん想像しよう。海を渡って冒険の旅に出よう。形のあるものをしっかり見つめ、形のないものは信じよう。私の中の水晶を信じて、明日から私を始めよう。
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by miumica
| 2014-12-22 23:54
撮りたいもの
2014年 12月 21日

昨夜から「私は何を撮りたいんだろう」と、考えていた。宮古島でたくさんの写真家さんたちから、エネルギーをもらったからだろう。企画側視点ももちろんだけど、自分の写真についても深く考えてしまった。とりとめもなく、でも自分の中の目で見たいものは何だろうと。なかなか出てくる訳もなく、ただ意識はしていた。時間はかかるよー、と覚悟もしていた。
ら、たゆたうさんの曲で一気に、来た。
膝掛けにくるまって暖を取りながら聞いていると、ふと、亡くなった祖母のぬくもりを思い出した。大好きだった、おばあちゃん。会ったことのない、亡くなったおじいちゃん。あぁ、二人を撮りたい。でも、もう撮れない。そう、私が今撮りたいものは、もう二度と撮れないものなんだということに気づいてしまった。撮りたいものが、撮れないものだなんて。
ルーツの旅もまた、もう一つの側面は、もう撮れないもの・過去への旅だった。今撮れるものを撮り、でも私は確かにその向こう側を探してシャッターを押していた。写らないものについては、書いた。言葉が足りないところを補ってくれた。
生きている。でもいつか、死という別れがやってくる。だからこそ、せいいっぱい生きていたいし、生きているうちに、会いたい撮りたい話したい。私は撮りたいものは、大学の恩師が私の卒業制作を見てくれた時から、変わってはいなかった。
そう、生と死と生。
生きることのきらめき。
死のもたらす別れの切なさ。
そして、死を知った中での、生の意味。
私は私なりに知っていて、だからこだわり、求め、いろんな人と会いたい撮りたい話したかったんだ。

ちょっと自由になれ、私。
意外に私、重いんだな。でもたゆたうさんの曲を聞いていると、全てが包まれた気がした。肩を軽く叩かれて、そっと寄り添い、ふわりと包んでくれる感覚。
撮りたい。
撮れそう。
あ、いける。
根拠もなく、そう思った。
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by miumica
| 2014-12-21 23:53
| 想い事
12月19日・旅の最終日
2014年 12月 19日

立場が変わると大変なこと、厳しくならざるを得ないこと、キレイ事ばかりじゃないこと、いろいろある。リスクだってある。でも実は、そんな助言こそ欲しかった。

切り開く強さ、臨機応変に生き抜く強さ。猫の餌代も稼がなきゃいけない。だから執着してはいけない。
一気に世界を広げる。やりがいを見つけにいく。人のため、でもそれは私のためでもあって、人生に一度くらいそんな決意を実行してみても構わないよね。

私のことを写真家として見てくれて、一年前に早過ぎる死を迎えた。今日またここで再会して、いろいろ話やガールズトーク。佐々木さん、そんなのいいですよー僕だってさー好きな人がですねーやりたいことはー、って、何だか明るい声が聞こえてきた。お茶で乾杯、ガールズトーク。真っ昼間、少し泣いた。
突然やって来た今年の2月の別れから、もうすぐ一年。あの時今村さんの前で、写真家であれ、と誓った私を、これからも見守ってください。
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by miumica
| 2014-12-19 16:57
| '14.12沖縄旅
12月17日・水曜日
2014年 12月 18日




空港に早めに着いて、エンダーでお茶でもしようと思っていたら、カウンターに、うわ!那覇に着いた時から話を聞き、宮古島で会うには会えたけどゆっくりとお話が聞けなかった方が、いる!最後までご縁が降ってくる。ドキドキしながら声をかけ、しっかりお話を聞かせてもらい、また那覇に会いにおいでとまで言っていただき。信じられないようなことが、たくさん続いている。

さあ、次の目的地へ。
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by miumica
| 2014-12-18 10:57
| '14.12沖縄旅
12月16日・火曜日
2014年 12月 18日




私がお邪魔した模合のメンバーは、56才前後の同級生。完全なるアウェー。最初はちょっとびびってはいたけれど、いや待て、これは、狙っていけるものではない!と内地にいる時から覚悟はしていた。ので、なかなか楽しい経験に。きちんと、宮古島文化のオトーリも学んできました。まさか宮古島でカラオケスナックに行き、お嫁サンバや山本リンダを聞くとは思いませんでしたよ。
楽しい宮古島の最後の夜。
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by miumica
| 2014-12-18 10:42
| '14.12沖縄旅
12月15日・月曜日
2014年 12月 17日



日本最南端の映画館で開かれたこのイベントで、写真家としては、いっぱいボールを頭に投げられて、痛い痛いと頭を抱えこんでしまった。写真を撮るために、といったような簡単な一言で、写真を収めてしまってた自分に気づく。過程。例え撮れなくても過程を重視する。そして、いっぱい考える。あの世界に立っている自分のことを。

気持ちはすでにフリーランス。不安がないとは言い切れないけど、まずは進んでみよう。
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by miumica
| 2014-12-17 08:02
| '14.12沖縄旅
12月14日・日曜日
2014年 12月 14日


現地は観光客いっぱい。でも修学旅行生の写真を撮ってあげられて、ちょっとよかったな。だって、誰か一人だけ記念写真にいない、って寂しい。



夕日が綺麗だった。明日も晴れるといい。
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by miumica
| 2014-12-14 19:30
| '14.12沖縄旅
12月13日・土曜日
2014年 12月 14日




風が強くて芯から冷えてしまう。夜は食堂でおじぃたちと軽くゆんたくしながら、カーキたこ丼をいただく。この島ならではの生活の知恵がつまった味。おじぃたちから、明日の選挙、勇崎さんの撮った島の写真集、閉鎖的だった昔、今は23人になってしまったこの島の未来、いろんなお話を聞かせてもらう。この島に後日やってくる写真家さんたちの話も。泊まれてよかった。
びっくりするくらい、寝てしまう。チャージできたのかな。
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by miumica
| 2014-12-14 09:16
| '14.12沖縄旅
12月12日・金曜日
2014年 12月 12日





そしてまた、引き寄せちゃった。
明日は大神島。
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by miumica
| 2014-12-12 23:36
| '14.12沖縄旅
12月11日・木曜日
2014年 12月 11日







でも不思議とシャッターがなかなか押せないでいる。考えすぎかもしれない。だからこそ、明日からの宮古島で私は、写真家の初心に戻りたい。
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by miumica
| 2014-12-11 21:05
| '14.12沖縄旅